『沙粧妙子―最後の事件』オリジナル・サウンドトラック

↓やや旧い代物なので、今入手しようとすれば下記リンクのようなもので中古を探すのが多分早いのだが…(更に安価である…)
「沙粧妙子 最後の事件」オリジナル・サウンドトラック

過日来このDVDを観て、サントラCDをテレビ放映当時に入手して大切に保管してあったことを思い出した…引っ張り出して、CDの各作品をウォークマンに確り入れてみた…

テレビドラマではオープニングに使われていた重厚で哀愁感漂う曲や、逃走する容疑者を追跡する場面のアップテンポでスリルを演出する曲、或いは捜査活動をする際のマドンナ作品をアレンジした曲など、なかなか気に入っている作品が多い…

大変に気に入っているドラマのサントラ…こういうものは大変結構だが、「結構だと思う理由」というのを探ってみると、「純粋に音楽が気に入る」ことに加えて「ドラマへの傾倒」が在って「聴いてみたい!!」ということになるのかもしれない…

実は“沙粧刑事”を演じた浅野温子に関して…申し訳ないが、私はこの役以外の役を殆ど記憶していない…彼女は、近年は余り視掛けないものの、夥しい作品に出演していた筈だが…それにも拘らずである…

“沙粧刑事”と言えば“彼女”で、“彼女”と言えば“沙粧刑事”なのである…あの風貌や、暑い時季な筈―7月から9月に放映されたドラマであった。劇中の画も初夏とか春というような、温かい季節の感じ…―であるのに「冷たい風が時折吹き抜けそう」なクールな雰囲気、一寸無理に「キャリアの恐持て女捜査官」風に創っている感じ…というようなものが非常に強い印象を残しているからなのだが、同時に思うのは、ドラマの“沙粧刑事”が見せる「はみ出し感」というようなものに、微妙な共感を覚えているのかもしれない…ということだ…

更に…ドラマでは“沙粧刑事”がプロファイリングの研究スタッフをしていた頃の同僚であり、恋人でもあった「謎の男」である“梶浦”が作品世界全般に暗く大きな影を落としているのだが…その“狂気の天才”が放つ「底知れぬ不気味な存在感」に惹かれ、それを演出する音楽に堪えられない何かを感じているのかもしれない…

ということで、ウォークマンに収まったこの魅力的なドラマのサントラ…折に触れて愉しめそうだ…

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック