(from 529th)『サハリン ロック』…

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何か「強烈な感じのタイトル」に妙に惹かれてしまい、それが切っ掛けで聴く音楽というのも無い訳でもない…

今回は、久々にそういう作品に出くわしてしまった!!


Oki Dub Ainu Band/サハリン ロック

題して『サハリン ロック』…“サハリン”と“ロック”…どういう結び付きなのか…

ロシアでもロック系の音楽は色々と在る…近年は寧ろ“ダンスミュージック”寄りな作品が目立つような気もするのだが、少し前には随分味わいが在る作品が多かった…そんな中に<カムチャッカ>という作品が在ったのを記憶している。“カムチャッカ”というのは、「大講堂の後ろの隅っこ」を示す学生達の俗語らしい。「中央から遠い、遥か彼方」という連想から来ている表現なのであろう…“サハリン”に関しては、そういう表現が在るというような話しは耳にしたことがない…

ということで、「何か未知のロシア作品が日本の販売ルートに出て来たのか?」と最初は想ったのだが…それは残念ながら甚だしい見当違いだった…

『サハリン ロック』…これはサハリンに起源が在るらしいアイヌの伝統楽器“トンコリ”を取り入れた、日本を拠点に活動しているバンドの作品だったのだ!!

『サハリン ロック』という作品を送り出したのは、多分世界で唯一の“アイヌルーツバンド”ということになる<OKI DUB AINU BAND>である。

<OKI DUB AINU BAND>のリーダーで、伝統楽器の“トンコリ”やベースを演奏しているOKIがサハリンを訪ね、色々と得たものを反映させた作品を制作、それを『サハリン ロック』と名付けた訳だ。

アイヌに伝承されているメロディーや歌と、ブルースやレゲエ、更にロックの組み合わさったような…「過去(むかし)と現在(いま)と未来(あした)が交錯したような音」になっている作品であると思う。

実は4年程前に登場している前回作品も聴いたことがある…


Oki Dub Ainu Band/Oki Dub Ainu Band

この前回作品も不思議な魅力が在ったのだが、今回作品はブルースやロックという色彩が濃くなり、個人的には「より面白くなった!!」と思っている…

この記事へのコメント

  • 玄柊

    ついにOKIが、「サハリン・ロック」なるものを出したのですね。OKIの樺太アイヌのトンコリの伝統を受けついだ地味なCDを持っていますが、このCDは興味があります。ご紹介ありがとうございます。
    2010年08月02日 09:18
  • DJ Charlie

    玄柊さん、このアルバムはどの曲もなかなか好いですよ!!お奨めの一枚です!!去る7月31日のラジオで放送しました!!
    2010年08月02日 19:45

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