5月19日から22日のサハリン滞在中、ホテルの部屋でテレビを観ていた。主に観ていたのは、“地元局”で画面の隅の時刻表示が現地時間であるASTVと、愉しい音楽のビデオクリップが観られるMTVが主体だった。そのASTVで、地元の店のコマーシャルが色々と流れるのだが…中に家電販売店のものが見受けられた…「何でも揃う店」というイメージで、黄色いシャツの制服を着た店員が、客が選んだ商品を運んでいる画が流れるような映像だった…
そのコマーシャルの店に立寄る機会が在った。少なくとも2店舗を確認したが、両方の様子を見た。どちらともそこそこに大きい。日本でも、郊外の一寸大きめな商業施設に、家電販売のチェーン店が少し広めな面積を占めるテナントとして入居している例が在るように思うが、この店は正しくそういうスタイルだった…コマーシャルで見た黄色いシャツの制服を着た店員さんも居た…
「輸入品に関して“○○ドル”という値札を付けて販売が行われていたような時代」しか知らないので、正直店に入ってやや面食らった…ハッキリ言う!!「稚内の電器店より品揃えが豊富」と言って…否、「日本の人口10万人以下の都市で見受けられる電器店より品揃えが豊富」と言って差し支えないように思った。
電化製品に関しては、色々なモノを幅広く見ている訳でもないのだが…それでも、まるで見たこともないようなモノが溢れていた…大きな冷蔵庫や洗濯機、“巨大”な感さえ抱くテレビ、使い方どころか何のためのモノなのかさえ判らない台所で使うらしいモノ、様々な種類の珈琲メーカー、小さなラジオに至るまで、何でも在った…
自分でも稚内市内や札幌の店で何となく眺めることが在る、デジカメやパソコンもなかなか豊富な種類が売られていた。デジカメもパソコンも、見たことがある機種も在れば、余り見掛けないものも在った。「余り見掛けない」というのは…例えば“コダックのデジカメ”とか“サムスンのノートパソコン”というような、日本には余り種類が入っていないと思われるもののことだ…
サハリンで売られていたデジカメやパソコン…表示されていた“ルーブル”の価格に「3~4」を乗じると、概ね「日本でもこんな感じか…」という価格である。例えば…“特価品”という具合に「2,990ルーブル」のデジカメが売られていた。コダックの製品だった。見て判る範囲の機能(よく在る3倍ズームの小さなもの)から察すると、1万円から1万3千円程度で、日本でも在りそうな感じのモノだった。またパナソニックやソニーのモノで“1万ルーブル前後”で売られていたようなものは、3万数千円程度で見付かりそうな感じがしたモノだ…
という按配だったが…全般に韓国製、中国製が非常に目立つように見受けられた…
この種の店…或いは「豊かになる地域の象徴」のような感もしないではない…
→2010年5月の旅(稚内→札幌→サハリン→札幌→稚内)の画
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玄柊
DJ Charlie