(from 508th)『マイ・アメリカン・ドリーム』ニール・E.ボイド

敢えて“ピックアップ”という記事で音楽紹介をしないまま、存外に時間が過ぎてしまっていた…久々に…

マイ・アメリカン・ドリーム / ニール・E.ボイド(Neal E.Boyd)





このアーティストを気に留めるようになった切っ掛けは、「米国の“オーディション番組”から、なかなか苦労人のシンガーがメジャーデビューを果たした」という話しを耳にしたことだった。

↓彼については、下記等で或る程度知ることも出来る…
ニール・E.ボイドの公式サイト(英語)

彼はミズーリ州で、黒人の父、白人の母の間に生まれている。兄も居るようだ。父とは彼が極幼かった頃に離別してしまっており、母と兄弟という家庭で育った。母は兄弟を育てるために、懸命に働いていたというが、経済的には必ずしも恵まれてはいない状況でもあったという。南部の大きくない街で、彼らのような親子は少数派で、やや言い難いような経験を強いられる場面さえ在ったのかもしれない…

ニール・E.ボイドは、兄が「学校の課題」(音楽を鑑賞してレポートを書いて提出というようなものであろう…)というようなことが在って室内で鳴らしていた“三大テノール”の歌声に魅せられ、オペラ歌手を夢見るようになる。それが切っ掛けで、学校でも合唱団に参加するなどするようになったという。その後、地元の大学に学ぶが、「少年合唱団が練習している様子を目に留めて立ち止まり、何時の間にか一緒に歌っていた…」というような出来事などが在り、自身は音楽を、歌をやりたいということを強く意識するようになる。

本当に取組みたいのは音楽、歌であることを自覚したニール・E.ボイドは、経済的に恵まれない分、苦学生ではあったが音楽学校で歌を学ぶ道を進むことにした。一部に高い評価も受けたようだが、舞台で良い役に抜擢されるというような、大きなチャンスが巡ってくるでもないまま年月は過ぎた。

学校を去った後のニール・E.ボイドは、棄て難い歌への想いを胸に秘めながら、保険会社のセールスマンとして働いていた。そんな中で“オーディション番組”に出会った。そしてチャンスを掴んだ!!

『マイ・アメリカン・ドリーム』は、アーティスト活動に入ったニール・E.ボイドのデビューアルバムということになる。『マイ・アメリカン・ドリーム』…「我が(成功の)夢」というような意味合いであろう…収録曲は「ニール・E.ボイド自身が大好きな曲ばかり」という内容となっている。

日本では卒業式シーズンということになる3月である。「経済的に大変な状態でも応援を続けていた母に感謝を込めた」という“MAMA”他、「我が(成功の)夢」と題されたアルバムの各作品は「身近な人への感謝の想いを胸に旅立つ」という、こんなシーズンに聴くには善いかもしれない。

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